皆さんこんにちは!
椎野丸、更新担当の中西です。
さて今回は
~旬~
ということで、4月に遊漁船で釣れる代表的な魚種とその特徴、釣り方のポイントやおすすめの食べ方 について詳しく解説します!
春の訪れとともに、海の環境も大きく変わり、多くの魚が活発に動き始めます。4月は海水温の上昇とともに、冬の間に成長した魚が食欲旺盛になり、釣果が期待できるシーズン です。
「4月に遊漁船で狙うべき魚は?」
「どんなポイントや仕掛けで釣るのがベスト?」
「釣れる魚の特徴や食べ方は?」
1. 4月に遊漁船で釣れる代表的な魚種と特徴
① マダイ(真鯛) 【春の桜鯛】
特徴
- 春は「桜鯛」と呼ばれ、産卵前で身が締まり脂が乗る
- ピンク色の美しい魚体が特徴
- 甘みのある白身で、刺身・塩焼き・鯛めしに最適
釣り方のポイント
- タイラバ(鯛ラバ)や一つテンヤが主流
- 水深20~60mの瀬や岩礁帯を狙う
- 潮の流れを読んで、スローな誘いが効果的
おすすめの食べ方
刺身(桜鯛の甘みを堪能)
鯛めし(旬の旨みを活かす)
塩焼き(シンプルながら絶品)
② ヒラメ(平目) 【座布団級も狙える!】
特徴
- 4月は活発にエサを捕食するシーズン
- 「エンガワ」と呼ばれるヒレの部位が特に美味
- 肉厚で弾力のある白身魚で、高級魚として人気
釣り方のポイント
- 活アジやイワシの泳がせ釣りが主流
- 海底付近を狙い、ヒラメのいる砂地や岩礁帯を攻める
- アタリがあったらすぐに合わせず、しっかり食い込ませるのがコツ
おすすめの食べ方
エンガワ刺身(脂の甘みが楽しめる)
寿司(ヒラメの昆布締めが絶品)
ムニエル(バターとの相性抜群)
③ メバル(眼張) 【春告魚と呼ばれる旬の魚】
特徴
- 「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれ、4月が最盛期
- 夜行性で、目が大きく夜釣りにも適している
- 30cm級の大型も狙える
釣り方のポイント
- ライトタックルでのルアー釣りやエサ釣りが人気
- 岩礁帯やテトラ周りを狙う
- 夜釣りで活性が上がり、ワームや小型ミノーが有効
おすすめの食べ方
煮付け(身がホクホクで上品な味わい)
塩焼き(シンプルに味わうのも◎)
唐揚げ(カリッと揚げると骨まで食べられる)
④ アオリイカ(障泥烏賊) 【エギングの人気ターゲット】
特徴
- 春イカは大型が狙え、1~3kg級も釣れる
- 透き通るような身で、甘みが強い
- 刺身はもちろん、加熱しても柔らかく美味しい
釣り方のポイント
- エギング(エギを使ったルアー釣り)が主流
- 潮通しの良いポイントでシャクって誘う
- 日中はボトム、夕方は表層に浮いてくることが多い
おすすめの食べ方
活け造り(新鮮な甘みを堪能)
バター醤油焼き(香ばしく濃厚な味わい)
寿司(柔らかい食感が絶品)
⑤ サワラ(鰆) 【春の青物の代表格】
特徴
- 「春のサワラ」と呼ばれ、脂が乗る時期
- 成長するとサゴシ(小型)→サワラ(大型)と呼ばれる
- 柔らかい身で、刺身や焼き物に適している
釣り方のポイント
- メタルジグやミノーを使ったルアー釣りが人気
- 潮目を探し、ナブラ(魚が跳ねる群れ)を狙う
- ジギングでは速めのシャクリが効果的
おすすめの食べ方
塩焼き(皮目の香ばしさが最高)
刺身(新鮮なものは淡白で上品な味わい)
西京焼き(味噌との相性が抜群)
2. 4月の遊漁船釣りのポイント
① 潮の動きをチェックする
大潮・中潮が狙い目(魚の活性が高い)
満潮・干潮のタイミングで魚の動きが変わる
② 釣れる水深を意識する
春は魚が比較的浅場に集まる(10m~50m)
夜釣りはメバル・アオリイカが狙いやすい
③ 適切な仕掛け・エサを選ぶ
マダイはタイラバ、一つテンヤが効果的
ラメは活アジの泳がせ釣りが王道
アオリイカはエギングが主流
3. まとめ:春の海釣りを満喫しよう!
4月は「桜鯛」と呼ばれるマダイの最盛期!脂の乗った旬の魚が狙える
ヒラメ・メバル・アオリイカなど、多彩なターゲットが釣れる魅力的な季節
潮の動きを意識し、適切な仕掛けと釣り方を選べば釣果アップ!
春の遊漁船釣りは、冬を越えて活性が高まった魚が狙える絶好のタイミング です。ターゲットを絞って、ぜひ春の海釣りを楽しみましょう!
