釣果情報

月別アーカイブ: 2025年3月

第6回遊漁船雑学講座

皆さんこんにちは!
椎野丸、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~ポイント~

ということで、遊漁船での釣りを成功させるための基本的な考え方、魚が釣れやすいポイントの選び方、釣果を伸ばすためのテクニックについて詳しく解説します。

 

遊漁船は、岸からは届かない沖合の好漁場へアクセスできるため、大物や魚影の濃いポイントで釣りが楽しめるのが魅力です。しかし、船釣りならではの技術や知識が求められるため、ポイントを押さえておかなければ思うように釣果を伸ばせないこともあります。

「遊漁船での釣果を伸ばすためにはどんな工夫が必要なのか?」
「初心者でも大物を釣るためのコツは?」
「潮の流れやポイントの選び方をどう活かすべきか?」


1. 遊漁船の釣りを成功させる基本的な考え方

遊漁船での釣りは、船長が選んだ好漁場で釣ることができるため、陸釣りよりも魚との遭遇率が高いというメリットがあります。しかし、魚を釣るためには、いくつかの重要な要素を理解し、適切な対策を取ることが必要です。

魚が釣れるための三大要素

魚を釣るために重要なのは、「潮」「ポイント」「仕掛け」の三つの要素です。

  1. 潮の流れ:潮の動きによって魚の活性が変わるため、釣れるタイミングを把握することが重要。
  2. ポイント選び:海底の地形や魚のいるレンジ(水深)を意識し、適切なポイントを狙う。
  3. 仕掛けの選択:魚の種類や活性に応じて、最適なエサやルアーを使い分ける。

2. 遊漁船で狙うべき釣りのポイントとは?

遊漁船では、船長が潮や魚群探知機を駆使して釣れるポイントへ案内してくれますが、釣果を伸ばすためには、自分自身でもポイントを見極めることが大切です。

1. 潮通しの良い場所を狙う

魚は潮がよく動く場所に集まりやすいため、潮通しの良いエリアを狙うのが基本です。

  • 潮の変わり目(満潮・干潮の前後) は、エサとなる小魚が活発に動くため、フィッシュイーター(肉食魚)が捕食しやすい時間帯となる。
  • 潮の流れが速すぎると釣りにくくなるため、適度な潮の流れを見極めることが重要。
  • 潮目(潮の流れがぶつかる場所)や反転流が発生しているエリアは魚が溜まりやすいポイント。

2. 海底の地形を把握する

魚は海底の起伏や地形の変化に沿って行動するため、釣り場の地形を意識することが大切です。

  • 瀬や根(岩場):根魚(カサゴ・アコウ・メバルなど)が付きやすいポイント。
  • 砂地と岩場の境目:ヒラメやマゴチの好ポイント。
  • 駆け上がり(海底の斜面):潮が当たりやすく、回遊魚が集まりやすいエリア。
  • 人工漁礁や沈船ポイント:魚が隠れる場所が多く、大型の個体が狙える可能性が高い。

3. 魚の泳ぐレンジ(水深)を意識する

遊漁船では、ターゲットとなる魚がどのレンジ(層)にいるかを意識することが重要です。

  • 底付近を狙う魚(ヒラメ・カサゴ・アコウ・タチウオなど) → 着底後にリフト&フォールで誘う。
  • 中層を回遊する魚(青物・マダイなど) → ジギングやタイラバでレンジをキープしながら探る。
  • 表層を泳ぐ魚(シイラ・カツオ・サワラなど) → ルアーを速めに引いて誘う。

3. 釣果を伸ばすためのテクニックと実践ポイント

1. 仕掛けの選び方と誘い方

遊漁船での釣りでは、魚の種類や潮の流れに応じて最適な仕掛けを選び、適切な誘い方をすることが重要です。

  • タイラバ(鯛ラバ):マダイを狙う定番の釣法。一定のスピードで巻き続けることがポイント。
  • ジギング:青物(ブリ・カンパチ・ヒラマサなど)に有効。シャクリの速度を変えてアクションをつける。
  • 一つテンヤ:エビをエサにマダイや根魚を狙う。着底後の誘いが重要。
  • 泳がせ釣り:活アジやイワシをエサにヒラメや青物を狙う。しっかり食い込ませてからアワセるのがコツ。

2. タックルの選び方

釣りを成功させるためには、ターゲットに応じたタックル選びも重要です。

  • ライトタックル(メバル・アジ・カサゴなど) → 軽量なロッドとリールで繊細なアタリを取る。
  • ミドルタックル(マダイ・ヒラメ・タチウオなど) → 汎用性が高く、タイラバや一つテンヤに適する。
  • ヘビータックル(ブリ・カンパチ・ヒラマサなど) → 大型青物に対応できるパワーのあるロッドとリールが必要。

3. 船上での立ち位置とキャストの工夫

遊漁船では、乗る位置によって釣果が変わることがあります。

  • 船の後方(トモ):潮下になりやすく、エサが流れやすいため有利なことが多い。
  • 船の中央(ミヨシ寄り):揺れが少なく安定しているが、潮の影響を受けにくいこともある。
  • キャスト時は周囲に注意し、他の釣り人と仕掛けが絡まないようにする。

4. 遊漁船釣りを成功させるための心構え

✅ 船長の指示をしっかり聞く(釣れるポイントやアクションを教えてくれる)
✅ 潮の流れを把握し、魚のいるレンジを意識する
✅ 適切な仕掛けと誘い方を選び、魚の活性に合わせる
✅ 周囲の釣り人と協力し、安全な釣りを心がける

遊漁船での釣りは、魚のいるポイントへ効率的にアクセスできる魅力的な釣り方です。基本を押さえ、実践的なテクニックを磨くことで、より多くの魚を釣り上げることができるでしょう。

 

 

 

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第5回遊漁船雑学講座

皆さんこんにちは!
椎野丸、更新担当の中西です。

 

 

さて今回は

~旬~

ということで、4月に遊漁船で釣れる代表的な魚種とその特徴、釣り方のポイントやおすすめの食べ方 について詳しく解説します!

春の訪れとともに、海の環境も大きく変わり、多くの魚が活発に動き始めます。4月は海水温の上昇とともに、冬の間に成長した魚が食欲旺盛になり、釣果が期待できるシーズン です。

「4月に遊漁船で狙うべき魚は?」
「どんなポイントや仕掛けで釣るのがベスト?」
「釣れる魚の特徴や食べ方は?」


1. 4月に遊漁船で釣れる代表的な魚種と特徴

① マダイ(真鯛) 【春の桜鯛】

特徴

  • 春は「桜鯛」と呼ばれ、産卵前で身が締まり脂が乗る
  • ピンク色の美しい魚体が特徴
  • 甘みのある白身で、刺身・塩焼き・鯛めしに最適

釣り方のポイント

  • タイラバ(鯛ラバ)や一つテンヤが主流
  • 水深20~60mの瀬や岩礁帯を狙う
  • 潮の流れを読んで、スローな誘いが効果的

おすすめの食べ方
刺身(桜鯛の甘みを堪能)

 鯛めし(旬の旨みを活かす)

 塩焼き(シンプルながら絶品)


② ヒラメ(平目) 【座布団級も狙える!】

特徴

  • 4月は活発にエサを捕食するシーズン
  • 「エンガワ」と呼ばれるヒレの部位が特に美味
  • 肉厚で弾力のある白身魚で、高級魚として人気

釣り方のポイント

  • 活アジやイワシの泳がせ釣りが主流
  • 海底付近を狙い、ヒラメのいる砂地や岩礁帯を攻める
  • アタリがあったらすぐに合わせず、しっかり食い込ませるのがコツ

おすすめの食べ方
エンガワ刺身(脂の甘みが楽しめる)
寿司(ヒラメの昆布締めが絶品)
 ムニエル(バターとの相性抜群)


③ メバル(眼張) 【春告魚と呼ばれる旬の魚】

特徴

  • 「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれ、4月が最盛期
  • 夜行性で、目が大きく夜釣りにも適している
  • 30cm級の大型も狙える

釣り方のポイント

  • ライトタックルでのルアー釣りやエサ釣りが人気
  • 岩礁帯やテトラ周りを狙う
  • 夜釣りで活性が上がり、ワームや小型ミノーが有効

おすすめの食べ方
煮付け(身がホクホクで上品な味わい)
 塩焼き(シンプルに味わうのも◎)
唐揚げ(カリッと揚げると骨まで食べられる)


④ アオリイカ(障泥烏賊) 【エギングの人気ターゲット】

特徴

  • 春イカは大型が狙え、1~3kg級も釣れる
  • 透き通るような身で、甘みが強い
  • 刺身はもちろん、加熱しても柔らかく美味しい

釣り方のポイント

  • エギング(エギを使ったルアー釣り)が主流
  • 潮通しの良いポイントでシャクって誘う
  • 日中はボトム、夕方は表層に浮いてくることが多い

おすすめの食べ方
活け造り(新鮮な甘みを堪能)
バター醤油焼き(香ばしく濃厚な味わい)
寿司(柔らかい食感が絶品)


⑤ サワラ(鰆) 【春の青物の代表格】

特徴

  • 「春のサワラ」と呼ばれ、脂が乗る時期
  • 成長するとサゴシ(小型)→サワラ(大型)と呼ばれる
  • 柔らかい身で、刺身や焼き物に適している

釣り方のポイント

  • メタルジグやミノーを使ったルアー釣りが人気
  • 潮目を探し、ナブラ(魚が跳ねる群れ)を狙う
  • ジギングでは速めのシャクリが効果的

おすすめの食べ方
塩焼き(皮目の香ばしさが最高)
刺身(新鮮なものは淡白で上品な味わい)
西京焼き(味噌との相性が抜群)


2. 4月の遊漁船釣りのポイント

① 潮の動きをチェックする

大潮・中潮が狙い目(魚の活性が高い)
満潮・干潮のタイミングで魚の動きが変わる


② 釣れる水深を意識する

春は魚が比較的浅場に集まる(10m~50m)

夜釣りはメバル・アオリイカが狙いやすい


③ 適切な仕掛け・エサを選ぶ

マダイはタイラバ、一つテンヤが効果的
ラメは活アジの泳がせ釣りが王道

アオリイカはエギングが主流


3. まとめ:春の海釣りを満喫しよう!

4月は「桜鯛」と呼ばれるマダイの最盛期!脂の乗った旬の魚が狙える
ヒラメ・メバル・アオリイカなど、多彩なターゲットが釣れる魅力的な季節
潮の動きを意識し、適切な仕掛けと釣り方を選べば釣果アップ!

春の遊漁船釣りは、冬を越えて活性が高まった魚が狙える絶好のタイミング です。ターゲットを絞って、ぜひ春の海釣りを楽しみましょう!

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桜ダイ

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桜ダイ釣れ出しました。

4〜5kg頭に1人7〜8匹

その他色々でクーラー満タン

久しぶりの早上がりでした。

#鹿児島#阿久根#甑島#桜ダイ#ノッコミ#カンパチ#ネリゴ

タイラバ便

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今日も爆釣

早上がりでした。

#鹿児島#阿久根#甑島#マダイ#桜ダイ#ネリゴ
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